Obsidianのつづき
PC のほうにも入れてみた
カラーテーマやいろいろ設定した結果が上の画像
前回紹介しなかったキャンバス機能や Obsidian 独自の埋込機能などもあるが、それらは実際は利用する意味がないので特に紹介しない。
最大のネック同期問題を紹介する。
どのように異なる OS 間で同期するか?
ios 版は特定のフォルダを参照して vault として開くことができずあくまでアプリ内のデータか iCloud にひとつだけ vault を作ることしかできない。
そうなると以下のような手順で Windows と ios で共有できる vault を作ることになる
- ios 版 obsidian で iCloud ドライブに vault を作る
- iCloud Windows 版をインストールして同期する
- Windows 版 obsidian で iCloud ドライブ内の vault になっているフォルダを開く
- (オプション) 同期したかった多量のファイルを Windows から仕込む
このようにして Windows ios 間で利用できる vault が完成する。
Windows から見た iCloud ドライブの中の vault
iCloud ドライブの中に obsidian フォルダがある
その中に ios 側で iCloud 用に名前を付けた vault 用フォルダがある
注意点
Obsidian はファイルが少し編集されるたびにファイルを保存しているので iCloud の同期が中途半端なタイミングで始まったり起こったりして正しく同期されていないことが起こる。
安全のためにファイルを編集したら少し放置しておいたほうが良いだろう。
ここまでやらなくても良いのかもしれないが、ios 版のほうでは編集が終わったら vault から一旦抜け正しく同期されるのを確定させている。
Linux ではあきらめる
resilio sync で iCloud ドライブを同期して Linux 版 Obsidian で操作するとどうもファイルがおかしくなるようだ。
Linux に iCloud があればいいのだが。
Astro は?
真の問題 Astro 用に使う場合の問題はまた次回。VSCode でいいじゃんの展開へ。