Blueskyでカスタムドメインを設定する

NostrからさらにBlueskyへ登るコードを手に入れたのでまだテスト中のBlueskyへ一足先に登録してみた。
登録自体は特に書くことも無いのでアカウントのカスタムドメイン名を変更した記録を残しておく。

将来的にはクライアントのほうに設定項目ができるはずなのでこの方法は使わなくなるだろう。

このubanis.comはGoogleでドメインを取っているので以下ではGoogle Domainsでの解説になっている。

accessJwt とと DID を取得する

accessJwtは要はTwitterにログインするとき等に使われるOAuth認証のトークン(ベアラートークン)らしい

curlコマンドなので環境は必要

リクエストをPOSTできるサイトもあるがそのような所ににパスワードを入力していいのかは私はわからない。

Terminal window
curl -X POST \
'https://bsky.social/xrpc/com.atproto.session.create' \
--header 'Accept: */*' \
--header 'Content-Type: application/json' \
--data-raw '{"identifier": "メールアドレス","password":"パスワード"}'

このとき返ってくるJSONの中のaccessJwtに続く文字列がベアラートークン。

didに続く文字列がそのままDID。

Google Domains で TXT レコードを作成する

マイドメインの管理 → DNS → カスタムレコードの管理

  • ホスト名のところに _atproto
  • タイプはTXT
  • データにdid=<取得したDID>

そして保存する

ハンドル変更通知を送信する

Terminal window
curl -X POST \
'https://bsky.social/xrpc/com.atproto.handle.update' \
--header 'Accept: */*' \
--header 'Authorization: Bearer <取得したaccessJwt>' \
--header 'Content-Type: application/json' \
--data-raw '{"handle":"<ドメイン名>"}'

Blueskyアプリでログアウトしてもう一度ログインすると管理する。